RENOVATION CONCEPT

House Renovation 住み継ぐための準備、それがリノベーション

私たちDAIKOstyleの家づくりのコンセプトに、住み続けられる家・住み継がれていく家という考えがあります。住み続けられるというのは、建物の性能や耐久の話だけではなく、維持管理費=コストを含めて住み続けられるという現実性がある住宅をつくる・リノベーションするという想いが込められています。そういった家が、家族で受け継がれるもしくは、売買を通して次の住まい手に繋がっていくことで価値を残していくという考えをこれからの日本に広めていきたいと考えています。

住む街や場所へのこだわりを

みなさんは子どもの頃、どんな家で暮らし、どんな思い出がありますか?子どもの頃の原風景、それはこれから家づくりをする、ないしはリノベーションする時にとても大切になる記憶です。自分が通っていた通学路を我が子も歩いて登校する姿や、家の窓から見える街の景色、親が大切にしてきた居場所を自分が引き継いで暮らすという新しい価値観、自分を培ってきた街と家で自分たちらしい暮らしを送りませんか?また、中古物件リノベーションでは、本来なら高い土地相場の地域にもリノベーションという選択肢で住むことができるようになる可能性も秘めています。

手に触れる素材は優しいものに

大人も子どもそれぞれの感覚を養うような素材を使うこと、それは家族の在り方を変えてくれます。無垢の木に触れる、石や塗り壁に触れる、庭の木々や土に触れる。そういった自然界にある素材の優しさが暮らしの中にあれば、身体にも心にも家族にも優しい住まいになるはずです。自然なものだから扱うことにも丁寧になって、物を大切にする習慣が家族に根付くということは子育てにおいても重要だと思います。ただ「つくる」だけでなく、長く持つ・住む人に優しいそんなリノベーションを。

Meaning of house 親子で考えるこれからの住まいの在り方

これからの家族の在り方に合わせて家と資産を考えていくことは、とても大切です。老後に備えて快適性生み出し、危険性をなくすための性能向上リノベーション、二世帯同居のための性能向上リノベーション、親世代は住まいを変えて子どもが住まいを受け継ぐための性能向上リノベーション、様々な形で今ある家を活用する方法が現代にはあります。親子共に、自分が60歳になってからの生活を考えた時に、家族にどんな想いや資産、生活環境を残していきたいかを一度話し合うのがいいかもしれません。ただ新築をする・リフォームをするという選択肢だけではありません。

住み継ぐために必要なこと
それは、長寿命化と高性能化

住まいの性能向上リノベーションを行うには、まず何のために住まいをリノベーションをするかという考えを決めることが大切です。それが決まれば、リノベーションにおいて何が重要になるか?それは、「長寿命化」「高性能化」させることです。なぜなら、快適な生活環境(健康)や安全性を実現するためには、リノベーションにおいても耐震性に始まり、関連する断熱性・気密性・耐久性などどの性能においても一定のレベルまで引き上げた設計施工をしなければ、家の長寿命化は実現できないからです。受け継ぐもしくは、住み続ける選択を取るのであれば、まず家の性能に注目してみてください。