30代共働きの夫婦と3人の子どもたちが暮らす、ちょうどいい大きさ30坪の無垢と漆喰の家。
広めの土間玄関は天然漆喰壁で仕上げられていて、心地よい空気感で出迎えてくれます。
南面に配置された大開口の窓は、山の木々や大阪平野を切り取る借景を得ると同時に冬は太陽の熱を室内に取り込むパッシブ設計。
夏は深い軒が日射遮蔽をしてくれます。電動の外付けブラインドも、軒の出だけでは防ぎきれない日差しをコントロールするだけでなく、通風やプライバシーを同時に確保することができます。
南の大きな窓と深い軒。焼杉の貼られた外観からは日本建築とパッシブデザインの調和が感じられます。
1階の中心には大きな丸テーブルを配置。家族が食事をする様は、囲炉裏やちゃぶ台を囲って食事をする―――、そんな日本人の昔ながらの生活様式を現代風に表しています。
家じゅうが同じ温度だから快適で健康で、それも笑顔で暮らすことができます。