WORKS

新築

#09四条の家「warm family for twins」

住まい手家族との出会いは、21年の春の事でした。ご夫婦とまだ産まれて半年にも満たない双子の赤ちゃんの4人でのモデルハウスへのご来場。すでに土地は契約済みで工務店を探されているというタイミング。モデルハウスをご見学いただいたその日に、設計申し込みを頂いた事もあり非常に印象的な出会いでした。

お子様が双子ということもあり、共働きのご夫婦はともに育児休暇を取得されるとのことでした。家づくりも、非常に熱心に勉強されていて、温熱の事だけでなく、特に家事の軽減も重視された家づくりとなりました。

広めの玄関には、土間収納と、造作のシューズクローク。洗面脱室は家事室とファミリークローゼットも兼ねており、ガス衣類乾燥機も設置しました。洗濯動線が一つの空間で完結しています。そして浴室も1618と大きめのサイズ。

家の中心に配置されたキッチンからは、リビングが一望できるようになっています。リビングには小上がりの畳座を設け、お子さまをの昼寝や、テレビを見るにもちょうどいい広さと高さになっています。

収納計画にも、非常にこだわりを見せています。キッチンカウンターには、キッチン側、リビング側から使える収納、テレビボードの両脇に飾り棚、その両隣にも開きの収納。キッチンのカップボードも造作です。小上がり畳の下も、もちろん引き出しを設けています。2階のホールにも大きな扉付きの本棚。各居室にも造作の収納棚を設置。階段下のスペースにルンバの基地。

家事軽減、収納計画、間取り、すべてが双子のお子さまの子育てに集中できる家づくりとなっています。

双子の赤ちゃん、子育ても2倍ですものね。片方をみていると、もう片方が泣き始めたりと打ち合わせ中も終始目が離せませんでした。双子の赤ちゃんはもうすぐ2歳とのこと。出会いからお引渡しまでの1年と数か月の間、首が座り、ハイハイをし、歩くようになりました。

これからもおそらく定期点検などでお伺いするたびに、お子さんの成長に驚かされるのだろうなと、今から楽しみでなりません。

本当に仲の良いご家族でした。これからも新しい家で素敵な思い出を刻んでいっていただきたいと思います。

 

2022年6月竣工

建物用途

一戸建ての住宅

規模

地上2階建て

延床面積119.24㎡(36.07坪)1階 59.62㎡ 2階59.62㎡

建築面積66.24㎡

構造

主体構造 木造軸組   基礎 一体打ちベタ基礎

外部仕上

屋根:ガルバリウム鋼板立平葺き

外壁:ジョリパッド大壁工法

内部仕上

床 :1階吉野桧 2階吉野杉

壁 :オガファーザー+デュブロン

天井:オガファーザー+デュブロン 吉野杉羽目板

断熱仕様

基礎:押出ポリスチレンフォーム3種bA 立上り部100mm  スカート部60mm

屋根:HGW16K 240mm

外壁:HGW16K 120mm + HGW16K 55㎜

開口部:樹脂窓 YKKap APW330防火窓  玄関 スウェーデンドア

換気+空調:ロータリー型全熱交換換気システムRDKR-KS+ダイキン製アメニティエアコン4.0kW

建物性能

耐震性能3 耐風等級2(許容応力度計算)

Q値1.03[W/㎡K]

UA値0.34[W/㎡K]

C値0.22[㎠/㎡]

暖房負荷12.0[kwh/㎡] 冷房負荷18.6[kwh/㎡]

Q1.0住宅Level-2 省エネ基準住宅に対して24.8%

安全持続性能『★★の家』

安全設計★★ 持続設計★★★

HOUSE DATE

施工エリア 東大阪市四条町
性能ランク Q1.0住宅Level-2 省エネ基準住宅に対して24.8%
断熱性能[Q値] 1.03 [W/㎡K]
延床面積 119.24㎡ 36.07坪
断熱性能[UA値] 0.34 [W/㎡K]
気密性能[C値] 0.22 [c㎡/㎡]