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キッチンの扉色の決め方ポイント

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2021/03/07

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

今日は先日ご契約をしていただいた#07真弓の家のお施主様とTOTO大阪ショールームへ行ってきました。

午後からはモデルハウスへ戻り、新規のお客様を2組ご案内させていただきました。良いご縁になると嬉しいです。お陰様でこのところ土日は毎週3組のお客様と打ち合わせやご案内。ありがとうございます。

TOTOショールームには、最低2回は見に行きます。一度目は、DAIKOstyleで設定している標準仕様をご確認。もちろん変更も自由です。ただある程度こちらでお奨めの仕様を絞っておかないと、一から全部選んでいただくのは大変なのと、コスト的には変更した際のコストの増減が分かりやすいので一応標準仕様を設定しています。分かりやすくするための標準仕様なので、こちらで予め選定している仕様から、気に入られた仕様に変更していただくのは全然OKです。今日は二回目の見学。大体2回目で仕様や色などを決定していただきます。色々あるので、一度で全部決めるのは大変です。

DAIKOstyleでは、床や枠材は無垢、建具も造作建具、壁は漆喰の自然素材な木の家です。キッチンや洗面化粧台も造作やオーダーで造ると全体の雰囲気も良く素敵な感じになるのですが、ご予算あっての家づくりなので、DAIKOstyleでは家づくりの予算の使い方の優先順位をお伝えしていて、まずは窓や断熱、換気システム。これはあとあと入れ替えなどが困難で、するとしても工事費用が大変なところ、さらに省エネ性にも通じる部分です。無垢床に、内装の壁や天井の仕上げも自然素材にこだわります。これも基本的にはずっと使い続ける部分。逆に、キッチンなどの水回りの設備機器は長い目で見ると交換が必要なある意味消耗品です。考え方ではありますが、予算に限りがある場合は無理に設備機器への予算配分は優先しないことが多いです。

住宅設備機器をメーカー品を選ぶ時のポイント。特にキッチンや、洗面ユニットの扉の色はご注意ください。最近はナチュラル志向なので、木目柄が流行っています。色も濃いダーク系のものから明るい色のナチュラルなものまで色々とあります。しかし、DAIKOstyleでは床や建具や窓枠などの造作材には無垢材、天然木を使用します。せっかく、床が本物の木の床なのに、その間近にキッチンの扉に木目調、つまりイミテーションというのは、ちょっと不自然です。なので、木目調の扉はお奨めしません。なので単色の扉をお奨めします。単色でも扉カラーは艶ありのものから、艶のないものまでありますが、艶のないタイプが割と無垢材とは相性がいいと思います。扉カラーのグレードは3つあり、艶のないタイプはグレードの低いシリーズにラインナップされていることが多く、その分コストも下がります。

本物の木が主役のお家ですから、ぜひ主役が引き立つようなコーディネートをして頂きたいなと思っております。

DAIKOstyle 西田

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