こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

今日は＃06加美東の家の地盤改良工事でした。

その後は＃05宮之阪の家のお施主様とZOOMで打ち合わせ。

午後からは、もうすぐ完成の＃04山手町の家の現場確認。＃07真弓の家の解体工事の現場確認。お陰様でDAIKOstyleも忙しくさせて頂くようになってきました。

今日は3.11ですね。東日本大震災から10年です。

10年前のあの日、私は北摂の工務店でリフォーム現場の監督をしていました。休憩中のことでした、足元が揺れて一瞬立ちくらみかと思いましたが、携帯のワンセグでニュースを見ると津波で家が押し流されている映像が流れていました。遠く離れた大阪でもあの揺れを、小さな揺れでしたが、あの揺れを今でもはっきり覚えています。多くの人にとって未だに癒えない震災の記憶、鎮魂の祈りを捧げたいと思います。

私にとってもいろいろあった10年でした。震災の後エネルギー問題、特に原発の事が問題になりましたね。断熱高気密の省エネ住宅に出会ったのもその頃でした。自分なりに省エネ住宅の普及をと奮闘していました。上手く行かず挫折していた時期もありました。それが縁あって大幸総合建設に入社し、住宅事業部を立ち上げ、お陰様でお客様の家づくりをお手伝いさせていただける様になってきました。

今思うと、震災以降、私自身の建築への考え方も変わりましたし、いろいろなご縁を頂き今につながっています。私の人生を変えた出来事だったことは間違いないです。

地震に強い家、省エネ性の高い家、耐久性の高い家、

健康で快適で経済的な暮らしができる家。

家族を守ってくれる家。

そういう家を、せめて自分が携わる事ができる範囲でいいので、これから家づくりをされるご家族に建ててもらえればと思います。日々精進ですね。

DAIKOstyle　西田

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