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ベタ基礎一体施工の型枠

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2021/05/11

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

このところ、土曜日はお施主様との打ち合わせ、平日は、見積もりや施工図の作業で、なかなか現場に行けていません。その分、若手監督のノミグチくんが頑張ってくれているので、現場の方は、滞りなく進んでいっています。

とはいっても、現場が好きな私は、やはり現場に行かないとストレスが溜まってしまうようです。ということで、無理矢理時間を作って現場を見に行ってきました。

#07真弓の家です。ちょうど型枠が組み終わりアンカーボルトがセットされているところです。

弊社では第3者機関の検査で型枠の検査を行なっています。

鉄筋の検査は瑕疵保険の検査で必ず行いますが、型枠の検査はあまりやっているところは少ないです。鉄筋は問題なくても、型枠が間違っていれば、コンクリートの被り厚なんかも変わってきて、強度に影響が出てきます。

なので、この辺りは大事な項目です。コンクリートはやり直しができませんから。

あと、お馴染みのベタ基礎一体打ち施工です。これはシロアリ対策の一環でやっています。弊社ではベタ基礎で基礎内断熱が標準施工なので、シロアリ対策は何重にも施しています。ベースと立ち上がり部分の継ぎ目を作らない、この一体打ちは物理的なシロアリの侵入口をなくします。

当然、二度打ちよりも一体うちの方が強度も高いので、理想的な施工方法だと考えています。ただ、これができる基礎屋さんって少ないんです。技術的には、この型枠を一度に組まないといけないですから、内部の型枠は浮かせて組む必要があります。専用の金物も必要ですし、コンクリートを打つ時もベース部に流れ落ちないように打設する必要があるからです。

安くて早いというのも大事ですが、牛丼じゃないので、住宅の基礎は。

家を支える基礎は しっかり作らないと!です。

DAIKOstyle 西田

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