こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
6月に続き、今月も社内でのいい家づくり勉強会を開催しました。今回は第2回ということで、テーマは 劣化対策 躯体内換気についてです。
断熱、気密の基本的なところをすっとばして、躯体内換気とわりとマニアックなテーマでした。でも、これ正しく理解をして当たり前に施工できないと建物の寿命を著しく地締めてしまうという部分。
よく断熱と気密はセットで考えると言いますが、じつは、さらにこの躯体内換気=耐久性もセットで施工を考える必要があります。
ということで、今回の講師には気密部材や躯体内換気部材を扱われている日本住環境さんにお願いしました。
壁や屋根の通気の重要性、それが出来ていないということは、湿気を帯びた空気が行き場を失いカビや腐朽菌の温床になります。具体的にどうなるか、事例に写真などを交えながら、躯体内換気の重要性をお話しいただきました。
まだまだこの躯体内換気については、法整備も進んでいない分野。しかし、確実にしっかり施工していれば建物の寿命は大きく変わってくる重要な分野。
私も現場で常々意識しているところです。
今回は、忙しい中、資料も準備していただき、とてもよいお話を聞かせて頂きました。日本住環境のKさん、ありがとうございました。
さて、第3回のテーマはどうしようかと考えながらの 不定期開催のこの社内勉強会です。月1回くらいのペースでできるとよいですね。
DAIKOstyle 西田
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