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日下の家、付加断熱施工しました。

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2021/11/17

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

日下の家の付加断熱の施工が終わりました。

DAIKOstyleでは、全棟付加断熱です。カーボンニュートラルな時代に向けて住宅の省エネ化が必須となってきている今の時代に求められる性能がHEAT20のG2レベルと言われています。こちら6地域ではUa値を0.46を求められていますが、DAIKOstyleでは、樹脂窓と熱交換換気システム、そしてこの付加断熱をすることでUa値でいうと0.35前後になるようにしています。Q1.0住宅でいうと、Q1.0レベル2。次世代基準の住宅に比べて30%以下のエネルギーで全館冷暖房が可能になります。

冷暖房によるエネルギーを少なくすることが、脱炭素への道です。

冷暖房をエネルギーを削減する方法として、使用するエネルギーを少なくするというと、単純に冷暖房を使わない、我慢すればいいと考える人もいるかもしれません。しかし、夏は熱中症、冬はヒートショックという、家の中で暑さ、寒さを我慢するという事は、これらのリスクと隣り合わせ。確かにエネルギーは削減できるかもしれませんが、健康リスクを抱えていては元も子もありません。

次世代基準のUa値0.87では、人がいる部屋だけを冷暖房する間欠冷暖房を前提とした基準であり、言い換えるとこれはヒートショックなどの健康リスクを抱えた性能です。それ比べHEAT20G2レベル以上の性能では、これまでの間欠冷暖房と同じエネルギー量で全館冷暖房をするをすることが可能になります。さらに性能を上げていけば、当然そのエネルギー量は少なくなっていきます。

本当の意味での省エネ住宅とは健康リスクも抱えず、少ないエネルギーで快適に暮らせる住宅の事をいうのではないでしょうか。

DAIKOstyle 西田

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