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埋蔵文化財包蔵地と天然砕石パイル工法

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2021/11/26

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

四条の家の地盤改良を施工しました。

こちらの地域は、

埋蔵文化財包蔵地

に指定されていて、建物を建てる前に埋蔵文化財の試掘が必要です。さらに試掘して埋蔵文化財が出ると発掘調査を行う必要があります。

埋蔵文化財保蔵地(通称、埋文)土地を購入してから家を建てる計画をしている人は、その土地が埋蔵文化財包蔵地に入っていないか注意が必要です。

もし試掘の結果、発掘調査になるとその間およそ1~2か月の間、建築工事はストップ。希望の入居時期に間に合わなくなる可能性がありますし、さらにその発掘調査費用ですが、

個人宅の場合は、行政の負担となりますが、店舗や事務所など営利目的の建物の場合は施主負担となります。営利目的なので、店舗併用住宅も施主負担となるようですので、注意が必要ですね。

さてさて、今回の四条の家ですが、埋文の届け出をした際に、隣の分譲住宅地で埋蔵文化財が出て発掘調査になったということを市役所の担当者さんから教えて頂きました。お隣で出ているので、我々の現場でも出る可能性も大です。個人宅なので、万一出ても費用の負担はありませんが、工期に大きな影響が出てしまいます。

ところが、試掘調査もしなくて済む規定がありました。それは地盤改良の面積が、建築面積の5%以下ということ。

なんと今回、お施主様のご希望で採用する事となった 天然砕石を用いた地盤改良の「ハイスピード天然砕石パイル工法」は、杭径が40㎝。普段、採用している柱状改良だと60㎝なのですが、

この杭径が40㎝のおかげで改良面積が建築面積のを5%以下で済み、なんとか試掘調査もせず、工程も予定通り進められることとなりました。

ちなみに柱状改良だと8%だったので、アウトでした。

環境への負担が少なく、後々の産業廃棄物にもならず地盤保証も30年と安心という事で、若干の費用増はありましたが、ご採用頂いた「ハイスピード天然砕石パイル工法」でしたが、

思わぬところで、助かりました。

DAIKOstyle 西田

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