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自己紹介|建築素人の施主が大幸綜合建設の社員になりました

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2023/04/15

ご挨拶

2022年3月1日に中途採用で入社した瀬戸山 武と申します。

自己紹介と大幸綜合建設に入社した経緯をお話ししたいと思います。

 

これまでの経歴

1981年に鹿児島で生まれ、現在は2児の父です。

3歳の時に鹿児島から大阪へ引っ越して、それからずっと大阪に住んでいます。

大学を卒業後、食品関係の商社に入社しました。

 

入社してから13年間はルートセールとして飲食店様に配達をしながら営業をする仕事をしておりました。

個人店のお客様とのお取引が多かったので、個性の強い方が多く入社当初は苦労しましたが徐々に慣れてきて、大変ながらも充実した日々を送っていました。

ある時、総務人事や経理を担当していた社員が定年退職することになり、私が引き継ぐ事になりました。

同じ会社内といえど、仕事内容が全く違うこともあり戸惑う事が多かったのを覚えています。

6年間、総務人事や経理の担当をしておりました。

結局、大幸綜合建設に転職するまでの19年間を食品関係の仕事一筋で過ごしてきました。

 

大幸綜合建設に転職する経緯

大幸綜合建設との出会い

数年前に自宅を建て替えるときに地震に強い家を建てたいという思いの中、様々なハウスメーカーや工務店を巡っていました。

建て替えをする会社様を決定する段階でコロナ禍となり、建替えの計画を一時中止しました。

一時中止している間にも住宅について調べていましたが、高断熱高気密といった考えの下、夏涼しく冬暖かい住宅を建てている会社があることを知りました。

当時は部屋ごとに冷暖房をして、冷暖房の効いていない部屋は暑い寒いのが当たり前だと思っていたので、衝撃だったことを覚えています。

 

高断熱高気密の理論を広めた新住協(新木造住宅技術研究協議会)の会員の中で自宅から比較的近い大幸綜合建設のモデルハウスに行ってみることにしました。

ここで初めて大幸綜合建設と出会うことになりました。

 

自宅の建て替え

モデルハウスにお伺いして、どの部屋も心地よい空気感が広がっている事に驚きました。

私の妻は他社様のモデルハウスでは何か違和感があったそうですが、大幸綜合建設のモデルハウスでは全く違和感がなかったそうです。

後から分かったのですが、違和感は新建材特有のにおいが原因でした。

モデルハウスで違和感を感じなかったのは、無垢床や漆喰など新建材をなるべく使用しない仕様になっていたからだと思います。

現在の上司である西田がモデルハウスを見学したときに事細かに説明してくれ、知識が豊富で安心感があったのを覚えています。

モデルハウスだけでなく建築途中のお家の見学や完成見学会に参加させていただき、高断熱高気密住宅をきちんと建築する施工力のある会社だと確認できました。

心配事が全くない理想の会社に出会えたのは初めてでしたので、大幸綜合建設で建て替えることを決めました。

 

打ち合わせは、月2回ほどあり子供を連れてモデルハウスに行っていました。

子供を連れて行ってもキッズスペースがあり、社員さんが子供の面倒を見てくれるので打合せもスムーズに行きました。

注文住宅は、事細かな仕様まで決めていかないといけないので大変ですが、大変さより楽しさが勝っていました。

家の性能や施工力は気にしなくても、お任せしてたら大丈夫という安心感があったからだと思います。

奈良県吉野の山の見学ツアーにも家族で参加させていただきました。

杉や桧の構造材や床材を供給していただいてる泉谷木材商店様の泉谷社長にガイドしていただけるツアーでした。

泉谷木材商店様の工場では加工したての床材を拝見させていただきました。

他にも吉野の山に入って杉や桧を見ながら吉野の林業の歴史を教えていただいたりしました。

子供たちも始めて見る光景に驚き楽しんでいたので、子供の教育にも良いツアーだと思います。

 

建て替え最中も仮住まいが近くだったこともあり、休みのたびに現場に行き見学させていただきました。

建て替え時に棟梁として大工工事をしてくださった浅井(現在は社員大工として当社に在籍しています)をはじめ担当してくださった職人さんに気になる事があれば質問していましたが、どの職人さんも丁寧に説明してくださりました。

工事が終わり8月下旬に引渡しされたときの感動は今でも忘れません。

入居してから思うこと

入居は、引越し作業をボチボチしていた事もあり9月中旬ごろになりました。

 

9月中旬はまだまだ暑い時期ですが、全館空調用に設置しているエアコン1台を28℃で稼動させるとどの部屋も26℃前後で涼しく快適な空間になりました。

早速、自邸で高断熱高気密住宅の素晴らしさを体感することが出来ました。

秋になるとエアコンを稼動させず、室温が高いときに夜の冷気を入れるために窓を開けるだけで快適でした。

冬はエアコンを20℃設定で24時間稼動して室温は24℃前後でちょうど良い暖かさをキープ出来ました。

気になる電気代ですが、冬季の電気代はオール電化で平均2万円くらいです。

立地が南側に3階建てが立っていて東西も住宅に囲まれてる狭小地なので、日射取得を望みにくい環境でも電気代を抑えながらエアコン1台で暖かさキープできるのは高断熱高気密住宅ならではですね。

春は、夜間に冷え込むときだけエアコンを稼動して暖気を足すようにしていました。

建て替え前の生活では考えられないほど暮らしやすい住環境で、今でも帰宅するとすごく落ち着く環境にあります。

温熱環境以外にも内装に自然素材をふんだんに使用してるので、その空気感がさらに落ち着く環境にしているのだと思います。

 

世の中には新築を購入したはずやのに夏は暑くて冬は寒い、家に不具合があって苦労されてる方もいると聞きます。

暮らしていく中で、高断熱高気密で自然素材を使用した快適な家がある事をこれから建築する方に知ってもらい、後悔しない家づくりに協力出来ないかと思うようになりました。

 

転職活動

ある時、大幸綜合建設のホームページを見たときに社員募集している事を知りました。

これは、高断熱高気密住宅の素晴らしさを知ってもらい後悔しない家づくりに協力する仕事をするチャンスかと思いましたが、全く畑違いの食品関係の仕事をしていた事もあり時間を置いて考えてみる事にしました。

しばらく時間を置いて考えてみましたが、やはり建築の仕事に携わってみたい気持ちが変わらなかったので応募してみることにしました。

約20年ぶりに履歴書を書いたりして、また新卒に戻った気分でした。

 

面接をしていただく事になり、まずは西田との個人面談、その次に西田と社長の表との面接といった流れでした。

今まで面接をしていた立場でしたが、面接をされる側になるのは知っている方達とはいえ物凄く緊張したのを覚えています。

面接の結果、2022年3月に採用していただけることになりました。

去年の3月に採用いただきながら今年の3月まで入社するのを待っていただくことになりました。

約1年待っていただいた社長の表には感謝しかありません。

採用から入社まで期間が空いたのは、前職の部署が少人数で業務をしていたこともあり、引き継ぐ社員が決まらず時間がかかりました。

引き継ぐ社員が決まったのが去年の11月頃で、そこから引継ぎを開始して退職した2月まで引継ぎをしていました。

早く退職することは可能ですが約20年お世話になった会社ということもあり、しっかり引継ぎを終わらせて転職しました。

 

最後に

畑違いの仕事から転職という事もあり建築業界の知識はゼロスタートですが、しっかり勉強してお客様にお役立ち出来る様になりたいです。

社員でありながら、施主という立場でもありますので、これからお家を建てるお客様の気持ちに寄り添って仕事をしていきたいと思います。

SNSに良くも悪くも情報が溢れて、何が正しいか分からなくなる事が多々あるかと思います。

施主が社員になった強みを生かしてリアルな情報を皆様にお届けしていきたいです。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

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