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安全持続性能のセミナーを受講しました

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2023/07/03

こんにちは、東大阪を中心とした大阪・奈良で高断熱高耐震の木の家の注文住宅を建てるDAIKOstyleの総務・広報担当の瀬戸山です。

 

先日、安全持続性能のヨシローさん主催のセミナーに初めて参加させていただきました。

今回のセミナーもZOOMでの参加となりました。

 

ヨシローさんとは、ヨシローさんが弊社のモデルハウスにお越しいただいた事があり、その時にご挨拶させていただきました。

私からすると今で言うところのプロ施主みないな存在で、私が家を建てる検討をしているときにヨシローさんが発信する情報をよく拝見していました。

私が拝見していた頃は、作業療法士として家づくりに関することを情報発信されていて、よく勉強されている方だなと感心していたことを覚えています。

今は、ヨシローさんが立ち上げた株式会社HAPROT(ハプロット)で代表取締役としてヨシローさんが提唱する「安全持続性能」を広める活動をされています。

 

今回の講習は、「妊婦の住宅内の危険」と題した講習でした。

 

初めに年齢よる身体の変化や女性ホルモンの量が増減する話しからスタートしました。

身体の変化の中で大きく変化があるのが妊娠ですね。

妊娠は、急激に身体の変化があり最大級のしんどさがあるとの事です。

その最大級のしんどさに寄り添える環境づくりは必須です。

環境づくりの中でも家は長く過ごす場所になるので、安全・安心に過ごせる家づくりが大切です。

 

次は、妊娠して出産するまで40週ありますが、妊娠前期・妊娠中期・妊娠後期の身体の変化についての話しでした。

妊娠前期(16週まで)の子宮の大きさは3ヶ月でこぶしサイズになるそうです。

ちなみに非妊娠時の子宮の大きさは、鶏卵と同じくらいの大きさとの事です。

妊娠中期(16~27週)は、16週で下腹部が目立つくらい、27週でお腹全体が目立つくらいの大きさになるとの事です。

27週くらいになると妊婦さんかな?と分かるお腹の大きさになるそうです。

妊娠後期(28~40週)は、31週で胃を圧迫するようになってきて、35週末で肺や心臓を圧迫するようになるとの事です。

妊娠中は、不安や苛立ち、注意散漫になったり、むくみが出てきたりとお腹が大きくなる事以外の変化があるそうです。

お腹の重さは5~6kgになるそうで、りんごに例えると約20個、液晶テレビだと40型のテレビがお腹に入ってるような感じだそうです。

毎日、りんご20個をお腹に抱えながら生活していると思うと妊婦さんの大変さが分かりますね。

 

妊娠中は、お腹が大きくなるので身体重心が身体の芯より前方になるそうです。

前方になるので、バランスが悪くなり腰痛の原因になるとの事です。

産後は、お腹も凹み身体の重心バランスが戻ると思いきやすぐには戻らないそうで、最大2ヶ月は静的バランスが悪い状態が続くそうです。

そのような状態で、赤ちゃんの抱っこをしたりするので姿勢が悪くなったりするとの事です。

 

妊娠中は、お腹が大きくなる事により転倒や転落のリスクが上がるそうです。

転倒や転落のリスクが上がるのは、

腹部の重量と周囲長の大幅な増加

重心の移動、身体の揺れ増加

バランスの低下

転倒・転落リスク

といった流れになるとの事です。

妊婦さんの転倒や転落が発生した場所の半数以上が住宅内だそうです。

妊娠中に1回は転倒・転落した人の割合は27%もあるそうです。

住宅が安全・安心な転倒や転落のリスクがない仕様にするだけで、27%の数字が13%程度まで下がると考えると、住宅内を安全・安心に暮らせるように設計することがいかに重要か分かりますね。

 

妊婦さんが怖いと思う行動は下記の順位だそうです。

1位 洗濯物を干す

2位 階段の昇り降り

3位 公共交通機関の利用

 

洗濯機が1回にあって物干しスペースが2階にあった場合、怖いと思う行動の1位と2位をすることになります。

そのような状態にならないために、洗濯機や物干しスペースを1階に配置して洗濯動線を1階に纏めるのが「安全持続性能」の考え方になります。

物干しスペースを室内干しにする事も安全持続性能では、推奨しているそうです。

室内干しは、24時間天候関係なしに洗濯物が干せる、虫や花粉がつかない、ベランダを作らないので雨漏りリスクが減るといったことで推奨しているそうです。

弊社で建てさせていただいているお家では、ほとんどの家でベランダを設置していないので大半のご家庭では室内干しをされていると思います。

私の家もベランダを設置していないので、全て室内干しで完結しています。

室内干しの良い所は、外出中に急に雨が降ってきても洗濯物が濡れる心配がありません。

高断熱高気密住宅の良いところで、湿気の多い梅雨時期でも室内の湿度は高くないので、室内干しでも部屋干し臭がすることなくカラッと乾きます。

 

安全持続性能の考え方では、

・段差100mm以上あると危険

・不用意に段差を設けない

・便器の向きは入口と並行

・入り口は引き戸

・手すりは最後の1段目まで設置

・階段は踊り場を設ける

・収納や換気は手の届く範囲に設置する

などがあります。

弊社の家づくりでも、便器の向きは入口と並行にしたり、入口は引き戸にしたりする事が多いです。

 

今回は、妊婦さんの住宅内の危険について学びました。

男性目線だと妊婦さんが安全・安心について気づかない事も沢山あると思いました。

今回、学んだことをお客様に還元出来たらと思います。

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