こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
DAIKOstyleでは、屋根の軒、 軒天井には木を貼るという事にこだわっています。最近は、杉板が多いです。たまにレッドシダーとかもあります。
よくあるのは、ケイ酸カルシウム板に、塗装仕上げというのが多いですが、それだと味気ないです。パッシブデザインをする上で日射遮蔽や日射取得を効果的に発揮するためには、軒や庇というのは、とても大事なパーツであり、そこにデザイン上にも特別感を出したく、木を貼るようにしています。無垢材ですから、雨にさえ濡れなければ長持ちます。軒や庇は雨に濡れることも非常に少ないので、防腐塗料も塗っていればまず安心。無垢材というのがポイントです。木の質感を出すためだとしてもシナやラワンのベニヤなどの合板はNGです。外気の湿気でやられます。
それと、室内の天井と軒を同じ木材で仕上げることで、空間の広がりを見せることができます。これは、床の延長線上にウッドデッキを貼って広く見せるというのと同様の効果ですね。
あと、内と外の境を曖昧にする、いわゆる中間領域という空間を演出することもできます。これにより、家の中にいるけど、外とのつながりを感じることができますね。
DAIKOstyleでは、軒天井にはこだわりを見せています。インスタでも、密かに#DAIKOstyle軒天コレクションとして、写真をアップしていたりもしますので、ご興味のある方はぜひ チェックしてください。
DAIKOstyle 西田
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インスタはじめました。@daikostylenishida ぜひチェックしてみてください。
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