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あれから12年

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2023/03/11

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員で木構造マイスター準1級の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

今朝、庭を見ると常緑ドウダンツツジと沈丁花の花が咲いていました。

 

この二つ開花の時期は3月から4月。朝夕はまだ少し肌寒いですが、日中は温かく春らしい青空が広がる季節になってきました。

外で作業する職人さんも汗だくになるほどです。

今日は3月11日。戦後最大の自然災害といわれている東北大震災から12年です。

三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で、深さ約24kmを震源とする地震でした。マグニチュード(M)は、1952年のカムチャッカ地震と同じ9.0。これは、日本国内観測史上最大規模、アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震ということです。

被害状況等については、まだ行方不明者も多く、全容は把握されておらず、緊急災害対策本部資料によると、震災から3ヶ月を超えた6月20日時点で、死者約1万5千人、行方不明者約7千5百人、負傷者約5千4百人。また、12万5千人近くの方々が避難生活を送られているそうです。

地震そのものの揺れによる被害よりも、 地震に伴って発生した大津波は、北海道から関東の太平洋沿岸へ押し寄せ、漁船、港湾施設、さらに住宅地や農地を呑み込み、大きな被害をもたらし、福島第一原子力発電所事故が起きました。

これにより、日本のエネルギーに対する考え方が変わりました。

住宅の分野でも省エネ住宅が広まり、高断熱高気密住宅を建てる工務店が増え勉強する実務者がました。かくいう私も、その一人。

阪神大震災では、日本の建物の耐震性が見直され、東北大震災では耐震だけでなく、建物の省エネ性が見直されるようになりました。

大きな災害が起きるたびに、人はそれを乗り越えていきます。

コロナ禍から始まり、エネルギー高騰問題、厳しいインフレによる経済情勢。今、私たちの前に立ちふさがる困難な壁も、何とか乗り越えていかなければなりません。

ふと庭先のに咲いた花を見ては、そんなことを思うこの頃です。

さて、今日もこれから家を建てようとされているご家族との打ち合わせです!!

こんな時代にも、夢や希望、未来に幸せを見出されるご家族たちです。

そんな人生の一大事である家づくりのお手伝いをさせて頂ける。こんな有難いことはことはありません。

とうことで、今日もよろしくお願いします。

DAIKOstyle 西田

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