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型枠検査を受けました。

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2021/01/22

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

今日は、#05枚方の家の基礎の型枠検査を受けました。

DAIKOstyleでは、第3者機関による検査を実施しています。

基礎の配筋検査、基礎の型枠検査、上棟時のルーフィングの検査、躯体の検査、外装下地の検査、断熱材の検査です。

建物の安全性、特に構造と防水性に関する部分の検査、そしてこだわりの断熱の検査を、自社検査だけでなく第3者機関による検査を受けています。

今回は型枠の検査です。

型枠の検査を実施しているところは、少ないんじゃないかと思います。

木造2階建ての場合は、建築確認の中間検査では、基礎の配筋検査はありません。あるのは、瑕疵保険の検査です。

型枠の検査って何をするかというと、鉄筋に対してコンクリートのかぶり厚さが適切になるように、型枠が組まれているかを検査します。コンクリートのかぶり厚さ?これ、結構大事なんですね。

少なすぎても、多すぎてもダメなんです。設計士さんが設計した通りの強度を発揮するためには適切なかぶり厚さをとる必要があります。

DAIKOstyleの基礎が他と違うところをもう一つ紹介します。

一般的な基礎のコンクリートの打設はベースと立ち上がりの2回に分けて施工します。これが主流です。なぜかというと、施工性がいいからです。

まずベース部分のコンクリートを打設してから、硬化した後、足元がよくなってから、立ち上がりの部分の型枠を組み、コンクリートを打設します。その方が、職人さんも歩きやすいし、型枠も組みやすく、施工性がいいのですが、2回に分けて打つということは、コンクリートの打ち継ぎが生じます。

DAIKOstyleの基礎は、基礎のベース部分と立ち上がりの部分を一体化させるべた基礎一体打ち施工です。その証拠に上の写真は、ベース部分のコンクリート打設前にすでに立ち上がりの型枠が組まれています。こちらの方が、難しい施工方法になります。

では、なぜわざわざ施工性の悪い難しい工法を採用しているかというと、このコンクリートの打ち継ぎ部分は、当然強度的にも、一体化施工の方が強いですし、打ち継ぎ部分から、白アリの侵入のリスクが非常に少ないというメリットの方が大きいからです。気密性もよくなりますし。

年間200棟以上、施工している弊社の基礎屋さんが取引先の中で一体打ちをしているの工務店は、DAIKOstyleだけだそうです。

いろいろとこだわりのあるDAIKOstyleの仕様ですが基礎にもこだわりを持っています。

DAIKOstyle 西田

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