こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
今日は京都は亀岡に土地を見に行ってきました。
昨年の夏頃からのお客様です。ずっと土地を探されていて いよいよご希望に合いそうな土地が見つかったということで、今日は設計士さんと一緒に現地に行ってきました。
雨の予報でしたが、午前中はなんとか持ってくれ良かったです。
田舎暮らしに憧れての土地探しでした。2件見てきて、どちらがいいか私どもの意見も聞いてお決めになるということでした。
2件、現地を確認しそれぞれの土地でのメリット、デメリットを考えどんな分な家になるか、暮らしになるかなど話をして 私たちなりにお奨めの方の土地を決めました。
その後、これからの設計のために役所調査もしてきました。実は亀岡市は市街化調整区域に指定されているエリアが多く、なかなか家を建てにくいエリアです。市街化調整区域とはその名前の通り市街化を調整する区域なので、そこに住む農業従事者の方の家やその親族、既存の建物の建て替えを除いて基本的には家を建てられない地域です。しかし市街化調整区域内の既存集落では、市街化区域の市街地に比べて人口減少や少子高齢化が進行しており、地域活力の低下や地域コミュニティの衰退が懸念されています。
そのため、既存集落における地域活力や地域コミュニティの維持・活性化を図るため、市長が区域と予定建築物の用途を指定して、指定区域内で自己用住宅等の指定用途の建築物の立地(開発・建築許可)を可能とする制度として「既存集落まちづくり区域指定制度」があります。
今回はこの制度を利用して、大阪から亀岡に移住されるお施主様も新築が可能になります。
これからいよいよ本格的に設計に入っていけると思います。焼杉外壁の似合う街並みです。どんな家ができるか今から楽しみです。
DAIKOstyle 西田
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