こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
#06加美東の家の付加断熱工事が始まっています。
外壁の構造用面材の外側に高性能グラスウールで壁を熱くグラスウールを付加します。
付加断熱のメリットは、単純に外皮の断熱性能が上がるというだけでなく、熱橋対策にもなります。従来の充填断熱は柱と柱の間に壁の内部にグラスウールを充填しますので、当然柱の部分がグラスウールに比べ、熱伝導率が高く熱を伝えやすくなっています。この部分をヒートブリッジとか、熱橋と言います。それをその外側から、写真のように横貼りで断熱材を付加するので、熱橋部分がかなり少なくなります。
私はいつも高性能住宅3種の神器と言っていますが、樹脂窓と熱交換換気、そしてこの付加断熱で、6地域ではHEAT20 G2をクリアすることができます。Q1.0住宅となります。
コロナ禍で新しい生活様式が提唱されましたが、在宅時間が長くなり光熱費が嵩む新しい生活様式にこそ、建物の基本性能をあげ、冷暖房費が少ない家づくりが大切ですね。
DAIKOstyle 西田
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