こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
DAIKOstyle#07真弓の家です。
基礎の型枠が外されました。
例年より早い梅雨入りで、よく雨が降りますね。おかげで、基礎がプールみたいになってしまいます。
でも、このプールみたいになるのが、DAIKOstyleの基礎のこだわりポイント。私も建売住宅の現場監督をしていたときは、作業効率重視で、基礎に水抜き穴をところどころ設置していました。
しかし、高断熱住宅をやり始め、基礎もベタ基礎一体打ちをするようになって、水抜き穴は設けなくなりました。
そもそもベタ基礎一体打ちの目的はシロアリ対策。基礎の底盤と立ち上がり部分のつなぎ目からシロアリの侵入を物理的に防ぐためです。なのに、水抜き穴を設けると、後で塞ぐとはいえ、髪の毛ほどの隙間からも侵入するシロアリは、水抜き穴の跡から侵入してきます。
基礎断熱工法は、床下空間を外部とする床下断熱工法に比べると、シロアリ被害のリスクが多少あります。ですから、物理的にシロアリの侵入を防ぐベタ基礎一体打ちはかなり効果的なシロアリ対策なんですね。
DAIKOstyle 西田
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