こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
昨今のコロナショックから端を発するウッドショック、半導体ショック、設備機器ショックなどなど、
今や住宅を建てるに必要な様々な建築資材の納期遅延が発生しています。そして、さらにこれは建設業界だけのお話ではなく、ほかの業界でも同様の問題が生じています。
先日お引き渡しをした千里山の家ですが、 実はこちらでもそのあおりを受けていて、トイレがお引き渡しまでに間に合わず、未設置のままのお引き渡しとなっておりました。
といっても、未設置だったのは2箇所あるうちの1箇所でした。ウォシュレットの中の部品が入らないという事で、タンクレストイレや機能部と一体型になっているトイレがこれに該当しています。
当然ウォシュレットもです。昨年の秋ごろからこれらの納期遅延が起きています。
もともと千里山の家では1階はネオレスト。2階はZJ1といって一体型トイレでの計画でしたが、どちらも納期遅延が発生している商品です。お引き渡しまでにどちらも入らなければ、トイレのない家でなんて生活が出来ません。今回、メーカーからの対応案としてZJ1を 従来の便器タンク別体型で、便座部分のみ一旦ウォシュレットに変わり 何の機能もない便座のみを 納品。ウォシュレットが入り次第普通便座と交換するというものでした。
お引き渡しには間に合いませんでしたが、幸いと言っていいのか分かりませんが お引き渡し後10日でネオレストやウォシュレットを納めさせて頂く事が出来ました。
しかし10日とは言え、ご不便をお掛けしていることに違いには違いありません。それにも関わらずご理解いただいた千里山の家のお施主様には感謝です。
今、起きている様々な建築資材ショックですが、トイレ関連以外にも、
ガス給湯器やエコキュート、海外製食洗機、一部の照明機器などなど。特に、給湯器は深刻です。さすがにお湯が出ないと生活がままなりません。
新型コロナウイルスの感染拡大もそうですが、早く安心して暮らせる世の中に戻ってほしいものです。
DAIKOstyle 西田
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