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安全持続性能のヨシローさんと対談しました

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2022/11/10

こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。

先日、横浜まで構造塾のM’s構造設計の佐藤さんの事務所にお伺いしましたの、投稿をインスタで見て頂いていたヨシローさんからメッセージを頂き、早速zoomで対談させて頂きました。

ヨシローさんこと、株式会社HAPROT(ハプロット)代表取締役 満元貴治さんは 作業療法士という経歴の持ち主で運営されているYoutubeチャンネル『ヨシローの家』やSNSやセミナー、コンサルティング業務などを通じて、『安全持続性能』という考え方を提唱し、「安全な家づくりアドバイザー」として活動されている方です。

私も、ヨシローさんのこと自体は以前から構造塾の佐藤さんのYouTubeをきっかけには存じ上げていましたが、詳しい活動内容までは知らずにおりました。それがつい最近、縁あってブランディングでもお世話になっているヒトモノコトの南氏とヨシローさんの合同WEBセミナーに参加し、その提唱されている安全持続性能という言葉や考え方を知りました。

それが、さらに佐藤さんとのインスタ投稿をきっかけに、南氏より紹介いただくという形でヨシローさんよりご連絡を頂き、本日のzoom対談という機会を頂くこととなりました。

やはりSNSの繋がりの速さはすごいですね。

いろいろとお話を聞いたり、させていただいたり、質問もさせて頂いたりと、非常に多くの学びを頂くことのできた時間でした。

何より、ヨシローさん事、満元さんの、家づくりに対する想いの強さに感銘を受けました。

家づくりをされる人に失敗してほしくない、幸せに暮らしてほしい。そのために医療従事者としての経験から、世代かんけいなく安心・安全に住み続ける家のアドバイザーとしての道を選ばれた—–と。

すごく、共感させて頂きました。私自身も、つくり手として人さまの家づくりに携わらせていただいておりますが、そのモットーとして、大切にしていることが、失敗してほしくない。家族が健康で快適で幸せに暮らせる家。住み続けられる家。住み継がれる家です。

その手段の一つとして、私は高断熱高気密で省エネ住宅を通してその目的の達成を目指しているのですが、

ヨシローさんの安全持続性能と、私の省エネ性能と方法・手段は違えど、目指すところは全く同じでした。

ヨシローさんとお話をして、改めて自分の家づくりの原点を再確認できた気がします。

高断熱高気密で省エネ住宅を建てる事が目的ではなく、それは手段であり、本当の目的は 一言でいうと 住まい手の幸せな家づくりのため。

構造塾で、構造のことや許容応力度計算を学ぶことも、結局はその大いなる目的のための 手段を学んでいるということ。

今回、知った安全持続性能もその目的のため必要な要素だと知りました。これまでも、言葉は違えど、段差の少ない家、トイレは正面からではなく、横から引き戸で、各居室の出入り口も引き戸、階段も万一の落下時のことを考えて踊り場やとまりを設けることは可能な限り意識的にプランニングしてきましたが、『安全持続性能』という明確な言葉と考え方をもって、よりこれからの家づくりに活かせていきたいと思います。

ヨシローさんからはご厚意で、安全持続性能に関する基準書も頂きました。

またこちらのブログでも安全持続性能について、事例なども踏まえつつ紹介させていただきたいと思います。

 

DAIKOstyle 西田

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