こんにちは、東大阪を中心とした大阪・奈良で高断熱高耐震の木の家の注文住宅を建てるDAIKOstyleの総務・広報担当の瀬戸山です。
今年の夏ですが、史上最も暑い夏だったらしいですね。
普段は事務所での作業が多いせいか、外に行くと暑すぎてバテるのが早かったです。
こんなに暑い中、家づくりを進めてくださる職人さんに感謝です。
そんな暑い夏でしたが、DAIKOstyleが建築したお家の室温はどうだったのでしょうか?
前々から欲しかったSwitchBotの湿温度計を購入したので、私の自宅(#06加美東の家)の室温がスマホ1つでリアルタイムで分かるようになりました。
今回は、8月の暑い日の室温がどのように変化したか公開したいと思います。
ちなみに、SwichBotはご存知でしょうか?
SwichBotは、スマートホームを実現するための機器でして、スマホ1つで家電や照明の電源ON・OFFやカーテンやブラインドの開閉を実現出来る機器です。
湿温度計を連携させたら、室温によって機器の制御もできるみたいです。
アレクサなどのスマートスピーカーと連動させると音声でも制御出来るようになります。
本題の室温の調査ですが、8月21日に実施して最高気温が37.6℃と猛暑日でした。
屋根裏に設置しているエアコンは、28℃設定で24時間稼動してダクトを通じて全部屋に空気が送られます。
基礎断熱で施工しているので、床下も室内と同じ空間になります。
温度を測ってるのは、屋外、玄関(内側)、1階リビング、1階トイレ、床下、2階フリールーム、2階寝室、2階子供部屋(北側)、2階子供部屋(南側)、屋根裏の10箇所です。
6:00の室温
外気温はすでに30℃近くなっていますが、室温は26℃前後で安定しています。
玄関とトイレには給気口がないので、戸を閉めてると室温が若干高くなる傾向にあります。
11:00の室温
外気温は34.1℃まで上がっていますが、室温は安定しています。
一般的な家では考えられない話しですが、自宅の傾向として1階より2階の方が冷えやすいみたいです。
屋根に高性能グラスウール16K 240mmを施工しているので、そのお陰で2階も暑くならないのだと思います。
2階の方が冷える事を私なりに考えてみましたが、階段スペースしか吹き抜けがないので、空気が循環しにくいのでは?と考えています。
今は、サーキュレーターを2階から1階に向けて稼動させて1階に空気が動くようにしています。
将来的には、シーリングファンを設置したり2階の腰壁を格子に変更して、1階まで空気が動きやすく出来たらと思っています。
冬は、夏ほど温度差が無いので、冷気は重く、暖気は軽いことが影響しているのかもしれません。
14:30の室温
外気温は38.4℃まで上がっています。
さすがに屋根裏も室温が上がってきました。
上がったといっても、給気口がなく太陽との間は屋根しかない状況の屋根裏で27.1度ですから凄いですよね!
16:30の室温
外気温は34.0度と下がってきました。
室内は、何故かリビングより屋根裏の方が涼しくなっています。
19:00の室温
外気温は19:00やのに31.4℃とまだまだ高いですね。
室内は、室温が高くなってきていたので頑張ってエアコンが稼動したのか、全体的に若干低めの室温になっています。
23:30の室温
外気温は夜やのに29.6℃と熱帯夜になっていますね。
室内は、屋根裏の温度も下がってきて、室内の温度も安定してきています。
床下は朝から25℃前後をキープしているので良い感じですね。
エアコンは24時間稼動しているので、朝まで快適温度が続きます。
寝苦しい夜がないので、建替え前と比較して睡眠の質が上がりました!
朝から夜まで一日の室温を追いかけてみましたが、いかがだったでしょうか?
猛暑日でもエアコンの設定温度を28℃から上げることなく、快適な温度が続いていることが分かりました。
私も湿温度計を導入するまで室温の変化が分からなかったので、面白い結果でした。
これから地球温暖化が進んでいくと、さらに暑い日が増えていくかもしれません。
きちんとした施工でしっかり断熱材を入れて、将来のために備えましょう!!