こんにちは!東大阪を中心とした大阪・奈良で高断熱高耐震の木の家専門店として注文住宅を建てるDAIKOstyle西田です。
伊礼さんとの対談動画
先日、東京に出張してきました。というのも日本エコハウス大賞の協賛企業賞で TOSTEM GREEN WINDOW賞を頂いたのですが、その関係で
日本エコハウス大賞の審査員長も務められた伊礼智さんとの対談動画を撮影するとのことで、伊礼さんの事務所まで行くことになりました。
伊礼さんとは今回お会いするのが初めて。10年ほど前に京都で講演をされたときにお聞きしたことがあるくらいで、実際にお会いしてお話するのは初めてでした。
それが、いきなり対談動画ということで、とても緊張です。そして大変恐縮です。
動画は、後日エクスナレッジさんの「エクスナレッジYouTubeチャンネル」で公開されるとのことです。
内容は、日本エコハウス大賞で優秀賞や協賛企業賞を頂いた 西大寺の家「庭と繋がる縁側のある家」について、特に窓の設計についてのお話をさせて頂きました。
ちゃんと事前にエクスナレッジさんから話す内容についてトピックを頂いており、また伊礼さんも事前に内容は把握されていないにも関わらず、やはりこういったことにとてもお慣れのようで、スムーズにお話を進めて頂きました。正直言って、ただでさえ憧れの伊礼さんと初対面で緊張している上に、動画撮影ということで、がちがちに緊張していました。自社のDAIKOstyleの撮影とは比べられないほどに。エクスナレッジさんはじめ、撮影のスタッフの方々、LIXILのご担当者さま、そして伊礼さんの温かい対応のおかげで、あっという間に対談動画の撮影でした。
自由学園明日館
撮影の後は、伊礼さんの事務所から歩いてすぐのところにある、自由学園明日館を見学してきました。
昨年の5月にも、訪れた明日館ですが良い建築は何度見ても勉強になりますね。
言わずと知れた近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライト設計の建物です。
象徴的なホール。まず廊下部分でもある天井に低い空間の先に広がる吹抜ホール。
同時期に設計された帝国ホテルのライト館でも共通ですが、天井の低い空間からの開放的な吹き抜けのある象徴的なホール。特に明日館では、この窓がウチとソトをつなぎさらなる空間の広がりを感じさせ、窓から差し込む光は明るく感動すら覚えます。最近のDAIKOstyleの設計でも、天井高さを2200mmと低くし、その先に広がる吹抜を設けているのですが、この辺りは明日館や帝国ホテルで感じた感動からの影響かもしれません。
明治神宮 第一鳥居
DAIKOstyleでは構造材や内装材に吉野杉や桧を使います。すまい手さんとは家づくりの過程で、製材所や吉野の山に見学に行くのですが、そこでいつも見ている樹齢300年越の大きな切り株。
この切り株になった吉野杉は、なんと明治神宮の南参道の入口、原宿駅の近くに立つ第一鳥居に使われたのものなのです。
明治神宮鎮座百年祭の記念事業として、約100年ぶりに建て替えられ、その際に2年の歳月をかけて選ばれたのがこの吉野杉。
すごい迫力でした。いつも山見学へ行くたびに案内をして頂いている泉谷木材商店の泉谷社長から、明治神宮の鳥居の材料に選ばれた話を聞くのですが、今回、実際に明治神宮の第一鳥居を見ることができて感無量です。
今回は日帰り東京出張でした。
また来月は日本エコハウス大賞の授賞式がありますので、その際もいろいろと見学もしていきたいと思います。
DAIKOstyle 西田
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