こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
今日は堺市は美原にあるプレカット工場へ、来月上棟する物件のプレカットの打合せに行ってきました。
ZOOMでもよかったのですが、今回からプレカット工場の担当の方が新しい方に変わったため、リアルでの打ち合わせとなりました。打ち合わせに夢中で、打合せ風景の写真を撮り忘れてしまいました。
今回のお家は、真壁の和室のあるお家。真壁とは、柱が見えている壁です。それに対して、柱が壁の中にあって見えない壁を大壁といいます。
和室は真壁で、洋室は大壁。難しいお話ですが、和室の隣の部屋は大壁なので、その間にある建具の枠の納まりや真壁や大壁の取り合い部分などは納まりが難しく、柱の大きさなどよく考えておかないと、後で納まりがつかなくなったりします。なので、プレカット図面の時点でしっかりとチェックしておく必要があります。
他にも、仕上がりを考えて、接続金物の取り付け方などいろいろとチェックしておかないといけません。
この辺りは現場監督の仕事ですね。図面から完成した仕上がりを想像して、そこからの逆算でプレカット図面のチェックをします。
今回のお家は、グリーン化事業の補助金の申請をしている物件です。弊社が所属しているグリーン化事業のグループでは、国産材を構造体(土台、柱、梁、桁)で過半数以上使うことになっています。
DAIKOstyleでは、奈良県吉野材を構造体に使うことを推奨しています。
タイミングがあえば、グリーン化事業と、奈良県独自の補助金(構造体、内装材)を使うことができます。
奈良県産材の補助金については、また別の機会にブログで紹介したいと思います。
DAIKOstyle 西田
*******************************************************
インスタはじめました。@daikostylenishida ぜひチェックしてみてください。
家づくりのことを中心に、施工事例や現場レポートなどを投稿しています。