こんにちは、東大阪で高断熱高気密な木の家を真面目に建てている新住協Q1.0住宅マスター会員の大幸綜合建設住宅事業部DAIKOstyle西田です。
#07真弓の家____。解体工事が終わり、早速地盤調査を行いました。
家を建てるときは必ず地盤調査が必要で、その調査結果に応じて地盤改良がいるかいらないかがハッキリします。地盤の弱い土地に、耐震性の高い家を建てても、大地震が来ると倒壊の恐れがあります。耐震等級3も硬い地盤の上に建っていることが前提です。
この地盤改良に必要な費用は、地盤調査をしてみなければ分かりません。土地を購入して注文住宅を建てる場合、この地盤改良費用は資金計画上、不確定要素になります。この頃は低金利ということもあって、住宅購入資金とフルローンで組まれる方も多いのですが、そういう方にとってこの地盤改良費用が予想以上に掛かると、資金がショートしてしまう恐れがあり、非常に心配なところです。
1番いいのは、土地を購入する前にその土地の地盤の調査をするのがいいです。これが1番ハッキリします。しかし、更地の場合は売主さんがOKであれば可能ですが、古家が建っていたりする場合はなかなかそうもいきません。
そういう場合、弊社では、概算見積もり時の段階で、地盤改良費用については、過去の近隣での地盤調査データをもとに改良費用を算出しています。
あくまで近隣のデータで概算にはなりますが、全く根拠のない予算どりよりはよっぽど信頼性があります。近隣データ以外にも、過去の航空写真でその土地が昔はどういう土地だったかなどのデータも提示しています。
というわけで、土地を購入して注文住宅を建てようと考えている方は、ぜひ、地盤改良費用についても注意していただければと思います。
DAIKOstyle 西田
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