こんにちは!東大阪を中心とした大阪・奈良で高断熱高耐震の木の家専門店として注文住宅を建てるDAIKOstyle西田です。
6月より着工している#RS01額田の家Ⅲ の現場レポートです。
実際は現場の方はもう少し進んでいて現在構造の補強を行っておりますが、まずは解体作業の模様から!
耐震や断熱の性能向上リノベーションですので、その補強をするために壁や天井などを解体していきます。
今回は間取りも大きく変更しますので、それ合わせて柱や梁の位置も変更しる必要がありますので、かなり大掛かりな解体になります。
ここは、一気に重機で解体をして行ける建て替え工事の時の解体と違って、基本的には基礎や構造体はそのまま使い、足らずを補強するリノベーション工事の方が解体工事の手間はかかりますね。
昔やっていていたTV番組のビフォーアフターのようなものです。骨組みのみ残します。
解体途中です。
壁の中に断熱材が入っていません。築40年のお家ですが、無断熱ですね。この一昔前の家は、土壁なので、まだマシかもしれませんが、この時分の家は断熱材もなく、壁もラスボードで仕上げていて調湿や蓄熱なんてものもありません。
ちなみに、こちらは解体前の調査の時の写真です。屋根裏です。無断熱ですね。
当然、床も無断熱でした。
無断熱は冬の寒さだけでなく、夏の暑さも相当なものだったはず・・・
そういえば、冬にご自宅で打ち合わせをしたときは、足の裏が痛くなるほど冷たかったのを思い出しました・・・
屋根や壁の下地材のバラ板が見えています。これも撤去します。
床も、壁もなくなり、文字通りスケルトン状態。
ここで、こういったリノベーションやリフォーム工事でよくあることですが、土台が腐っていました。
シロアリや腐朽菌でボロボロ。
これも入れ替えます。
というわけで、解体工事のレポートでした。
寒くて暑くて、地震にもリスクがありましたが、これから新築同様に耐震性、断熱性を兼ね備え、内装も吉野杉などでしつらえられたお家に生まれ変わります。
引き続き、現場のレポートをしていきますので、よろしくお願いいたします。
DAIKOstyle 西田
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