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大工さんへの差し入れ実はどう思ってる?現場の本音と気遣いのコツ

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2025/04/25

こんにちは!DAIKOstyleのスタッフです。

大阪・奈良エリアを中心に、自然素材の心地よさと高断熱・高耐震の性能を兼ね備えた“木の家づくり”をお届けしています。

 

お施主様からよくいただくご質問のひとつに、 「大工さんに差し入れってした方がいいんですか?」というものがあります。

気遣いとして何か渡したいけれど、逆に気を遣わせてしまうのでは……と悩まれる方も多いようです。

この記事では、現場で働く大工さんたちの「本音」や、実際に喜ばれる差し入れ、避けた方がいいケースなどについて、DAIKOstyleならではの視点でお伝えします。

 

 

大工さんの本音:差し入れは嬉しい?迷惑?

実は多くの大工さんが、「差し入れ自体はありがたい」と感じています。現場は体力仕事ですし、夏は暑く冬は寒い中での作業。

冷たい飲み物や甘いお菓子は、ホッとひと息つける嬉しいひとときになります。

ただし、「毎回気を遣われると申し訳ない」「ご厚意なので断りづらい」という声もあります。

差し入れは気持ちが大切。頻度や中身にこだわりすぎず、「お疲れさまです」の一言と一緒に渡してもらえると、現場も和やかになります。

 

差し入れのおすすめタイミングと頻度

 タイミング

・午前10時ごろの休憩(”10時の一服”)

・午後3時ごろの休憩(”3時の一服”)

この2回が基本ですが、毎回出す必要はありません。

顔を合わせたときに「お疲れさまです」と一声かけて渡す程度で十分です。

 頻度

・着工時や棟上げなどの節目

・天候の厳しい日(猛暑・寒波など)

・ご自身が現場に立ち寄る日

上記のようなタイミングで差し入れをすると、自然な流れで喜ばれます。

喜ばれる差し入れ・避けた方がいい差し入れ

◎ 喜ばれるもの

・冷たいお茶やスポーツドリンク(夏場)

・温かい缶コーヒーやお茶(冬場)

・個包装の甘いお菓子や栄養補助食品(チョコ、カロリーメイトなど)

・夏は凍らせたゼリーやアイスも◎(クーラーボックスがあるとさらに喜ばれます)

△ 避けた方がいいもの

・生もの(すぐに食べられないと傷みやすい)

・高価すぎるもの(気を遣わせてしまう)

・アルコール類(当然ながらNG)

 

DAIKOstyleとしての考え方

DAIKOstyleでは、現場での安全・快適な作業環境を大切にし、大工さんや職人さんと信頼関係を築くことを重視しています。

差し入れは「絶対に必要」というわけではありませんが、「気持ちとして渡したい」と思っていただけるその想いこそが私たちには嬉しく感じられます。

「今日は暑い中ありがとうございます」「いつも丁寧にありがとうございます」そんな一言とともに手渡される差し入れは、職人さんにとっても何よりの励みです。

 

 

まとめ

大工さんへの差し入れは、マナーや決まりがあるわけではありません。

「ちょっとした気遣いがしたい」そんなお気持ちを大切に、無理のない範囲で差し入れを考えていただければ十分です。

DAIKOstyleでは、家づくりを「人と人とのつながり」として大切にしています。 現場の空気感や職人さんの頑張りを感じながら、一緒に理想の住まいをつくっていけたら嬉しいです。

 

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