こんにちは!東大阪を中心とした大阪・奈良で高断熱高耐震の木の家専、門店として注文住宅を建てるDAIKOstyle西田です。
先日、構造見学会を開催させていただいた#RS01額田の家Ⅲ「奏でる家」 の現場レポートです。
現在は10月1日(日) 構造見学会~断熱気密編~ に向けて断熱施工やサッシの施工が進んでおります。
そして、数ある見どころの中でも注目なのが、断熱性能・気密性能ともに 高性能木製窓の スマートウィン「佐藤の窓」です。
額田の家Ⅲは2階リビングで、2階からは眺望もよく、木製窓を額縁に見立ててピクチャーウインドウとしています。
佐藤の窓
米国パッシブハウス研究所の認可を受けたパッシオパッシブの佐藤大治社長が、ドイツのスマートウィン社のトライセンス契約を結び、トリプルガラス木製窓を日本に再現しました。
佐藤の窓は 高い断熱性はもちろん、ガラスの性能が高く日射取得率が高く、暖房負荷を下げるには非常に力強い味方となります。
一般的にトリプルガラスよりも、ペアガラスの方が断熱性能が低く、日射取得率は高くなります。逆に、トリプルガラスはガラスが3枚になり、その分、断熱性能が高くなりますが、日射取得率は下がります。ものすごく簡単に言うと、佐藤の窓は、トリプルガラスで断熱性能が高く、そのうえで、日射取得率もペアガラスのように高い窓です。
これが佐藤の窓のガラスの性能です。
日射取得率が高くて、たくさん日射(熱)を取り込んでも、窓の断熱性能が低ければ、せっかく取り込んだ熱が逃げていきます。
日射取得率も断熱性能も高いということは、たくさん入れた熱を、そとに逃がさないというものになります。
なので、暖房負荷が少なくなるんですね。
でも注意は必要、冬はそれでもいいですが、夏に日差をいれると家中の温度が上がってしまうので、庇や軒などが大切です。つまり日射遮蔽の設計です。
香川県から、佐藤社長 じきじきに施工指導に来て頂きました。
完成が楽しみです。
DAIKOstyle 西田
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